本州の端っこ・山口。
自然にあふれた山口で、今回ご紹介するのは、岩国にある「錦帯橋」。

とても雰囲気のある橋なので、ぜひ行ってみてください。
●大きなアーチが特徴的「錦帯橋」

錦帯橋は大きな3つのアーチが特徴的な木造橋です。渡っていると、外側から見るよりもかなり山なりに感じました。
橋を支える橋脚は大きな石が付いた巨大な柱が!

着いてから見るとき・渡るとき・河原に出て下から見るときで、感じ方が少しずつ変わるので、そのすべてを味わってみてください!
●何度もの流失を経験
川幅が広く増水が起きやすい構造である錦川にかかるこの橋は、江戸時代に最初の建設が行われました。しかし、水害によりすぐに流失。
その後、幾多の改良・流失を経験しながら現在の形になったのは2004年。昔の雰囲気を残しつつ、現在の技術を生かして建築が。
この橋には、「流されない橋を作りたい」という昔からの思いが詰まっていて、端の2つの橋と中央の3つのアーチ状の橋では構造が異なる、世界的にも珍しい橋になっています。

ぜひ下からも眺めてみてください。圧倒される造りでした。
●錦帯橋はここ
JR「岩国駅」からバスで30分ほどの場所にあります。

バスの本数が限られているので、着いたら錦帯橋からの帰りの時間を確認しておきましょう。
チケット代金は錦帯橋を渡るだけなら310円です。そして、ロープウェイの往復・岩国城の入場券が付いたセット券が1140円でした。

今回は錦帯橋をゆっくり見たかったことと、時間がなかったこともあり、今回は錦帯橋への入場券だけを購入。

ゆっくり回る時間があったり、山口に滞在する予定があれば岩国城に行ってみるのもいいんじゃないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました!