山形の「蔵王」
秋は紅葉・冬は樹氷が楽しめる、山形の代表的な観光スポットです。
今回は秋の紅葉を目的に行ってきました。
●蔵王とは?
蔵王は山形と宮城にまたがる地域の名前です。
冬になると国内外からスキー客でいっぱいになっているのを知っている人もいるかもしれません。
付近にはホテルや旅館などが立ち並び、とてものんびりとした雰囲気がありました。
蔵王のあたりは標高が高く、街中とはグッと温度が変わります。
当日の山形市内の気温は20℃くらい。蔵王のロープウェイ前に着くと15℃くらいになっていました。さらに、山頂に着くと10℃近くに!
山頂はかなり標高が高く、風も吹いているため、体感温度はもっと低く感じました。
秋から冬にかけて行く予定の方は、脱ぎ着しやすい羽織るものや防寒具などを持っていくといいでしょう。腰に巻くことができるので、ジッパー付きのパーカーが便利だと思います。
●ロープウェイには2つの場所が!
蔵王には2つのロープウェイがあります。
価格にも、行ける場所にも違いがあるので、ご自身の希望に合わせてご利用ください。間違って乗ってしまうと、お金も時間も無駄にしてしまうので気をつけましょう!
<蔵王スカイケーブル>
価格は1500円です。
蔵王の中腹まで行けます。蔵王大権現堂というものがあり、「本格的なハイキングコースをめぐりたい」という方向けにあるのだと思います。
「楽に上の方まで登りたい」という方は間違えてこちらに来ないようにしましょう。
<蔵王ロープウェイ> ←今回はこちらを利用
価格は3000円です。
蔵王山麓駅から樹氷高原駅を経由して、地蔵山頂駅に向かうルートです。
「御釜」などに歩いて向かう予定の方はこちらが近いです。
登った先には、蔵王地蔵尊があります。

とても大きな地蔵尊でした。
少し歩いて丘のような場所に登ると、宮城側の蔵王や山形の山々、町などを眺めることができます。

空と山だけしか見えない風景は圧巻でした!
どちらで観光するにしても平らな道は少ないので、歩きやすい靴で行きましょう。
地域共通クーポンを使用して、お得に観光することができました。
Go Toキャンペーンに参加しているツアーやホテルを予約すると、その地域で使える「地域共通クーポン」がもらえます。
旅行代金の15%相当がこのクーポンとして旅行者に配布され、旅行先又は隣接県において、旅行期間中に限り使用可能です。
紙クーポンと電子クーポンの2種類があり、どちらもお釣りは出ません。
使用できる店舗にはポスターやステッカーがあるので、ご確認ください。
●紅葉具合(2020年10月3日現在)

半分くらいが紅葉している、といった感じでした。
緑と紅葉が合わさって、キレイなグラデーションになっています。
「“紅葉”という感じがするのはもう少し先かな」という感じでした。
ライブカメラで確認できるようになっているので、行く前に確認しておきましょう。
→こちら
●蔵王に行くなら車で!
蔵王へは山形駅などからバスが出ていますが、料金が1人1000円以上します。グループで行くなら断然レンタカーがお得です。
また、上でも紹介した地域共通クーポンは、公共交通機関では使うことができませんが、多くのレンタカー会社では使えます。
蔵王以外にも回りたい場所があるなら、レンタカー一択ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!