ジブリ映画「千と千尋の神隠し」。
舞台となったとされる場所は色々とありますが、今から紹介する「九分」は、国内外のジブリファンから「千と千尋の神隠しの舞台だ」と噂されている場所です。
ジブリ公式では否定されていますが、映画冒頭の千尋の両親たちが、ご飯を無断で食べて豚に変わってしまう町なんかはとてもよく似ています。
九分とは?
台湾北部の山あいにある町です。
ランタンが空中につられ、幻想的な風景が広がっています。台北市内からはそれなりに離れていますが、行く価値のある場所です。
九分への行き方
【台北駅から】
〔電車〕 台北駅 → 瑞芳(ルイファン)駅 → ここからバスに移動
〔バス〕 清水祖師廟 → 九分老街
〔バス〕北門(ベイメン)駅[965] → 九分老街
#九分をめぐる上での注意点 #
九分の魅力
日本からの観光客が多いためか、日本語堪能な店員さんが多いので、買い物の心配はいりません。(これは台湾の中心の方でも一緒かもしれません。)
もしわからなくても、理解しようとしてくれるので、ボディーランゲージでも十分に伝えることができます。勇気をもってしゃべりかけましょう!
また、台湾茶(凍頂烏龍茶や阿里山茶など)のまとめ売りや台湾グルメ・スイーツ、かばんやガラス細工の雑貨などのさまざまなお店が集まっています。
どのお店も活気にあふれていて、ワクワクすること間違いなしのスポットです!(ただ、台北市内と比べると割高な商品もあるため、くれぐれも押し売り等には気をつけてくださいね...)


(こんな感じです。)
九分に行くなら十分とセットツアーで!
十分は、九分と同じ新隆市にあり、1時間くらいで移動できるので、少しでも興味があるなら、行ってみる価値ありです!
私が参加したのは、半日かけて【九分・十分】をめぐるツアーでした。
➡ こちら
ツアーのスケジュールはこんな感じです。
14時に台北駅に集合 → バスに乗って1時間 → 十分到着
→ ランタン上げなど十分観光(2時間くらい) → バスに乗って1時間
→ 九分到着 → 九分観光(2時間くらい) → バスに乗って1時間
→ 士林夜市(台北駅も選べます) 到着 → 解散
このツアーの良かったところは、
- 移動はバスに乗っているだけなので疲れない
- 1人でも参加できる
- 日本語の話せる現地ガイドさんなので、質問などがしやすい!
- 面倒な手続きや交渉は一切なし!
といったところです。
自分ですべて予約を取るのも「旅の楽しさ」かもしれませんが、「初めてでどこに行ったらいいのかわからない」という方や「予約とかはめんどくさいからやっておいてほしい」という方もいるのではないでしょうか?
そういった方にはぜひ使ってほしいプランです。
最後に
海外旅行、まして現地のツアーを不安に思う方は多いです。私も初めて1人で海外に行ったときだったので、結構不安でした。
ですが、行ってみると案外簡単で、めちゃくちゃ楽しいものです。色々なことを考えて、行くのをためらう気持ちはわかりますが、危険を意識しすぎて、それを理由に行かないのはもったいないです。
この記事を見て、私も行ってみたい・参加してみたいと思う人が1人でもいれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!