日本には、その土地ごとで独自に進化を遂げた、「ご当地グルメ」があります。
その多くはガイドブックやテレビで紹介されたりしますが、ごくたまにその中から漏れた美味しいご当地グルメもあります。
この記事では、実際に食べたご当地グルメの中から、美味しかったものを厳選してご紹介していきます!
今回は『北海道《道東編》』です!
昼にも夜にもピッタリ‼ ~がっつり飯系~
昼でも夜でも関係なく、がっつりとしたご飯が食べたい方も多いはず!
この項目は、そんなあなたにピッタリのメニューを3つ紹介します。
カツとナポリタンの豪華コラボ⁉【スパカツ(釧路)】

スパカツとは、熱々の鉄板の上にミートソースパスタとトンカツが乗っているメニューです。パスタの麺はモチモチ系なのですが、途中から鉄板によってカリカリになっていくので、食感が変わっていくのがとても楽しい!
また、「トンカツにはとんかつソース」というイメージがあったのですが、ミートソース(デミグラスソース系)がとても合います!
発祥は洋食店の「泉屋」さんで、今回はそちらの釧路本店に行ってきました。
スパカツ以外にも、美味しそうなメニューがたくさんあります。釧路でがっつり系のご飯をお探しなら、こちらのお店がオススメです!
甘辛ダレがたまらない!【豚丼(帯広)】

帯広市内には、豚丼のお店がたくさんあります。その数なんと、200店舗以上!
北海道でも有数の豚の産地であった帯広で、昭和9年「うなぎのたれ」をヒントに豚丼を作ったそうです。
今回そんな豚丼を食べるために訪れたのは、「十勝豚丼 いっぴん 帯広本店」!
炭火で焼きあげられた豚肉のいい匂いが店内に充満しています。
カウンター席だと、作っている様子を見られるので、臨場感が味わえてオススメです。

甘辛く味付けされた豚肉と白髪ねぎの相性がたまりません!
さらに、そこに白米が加われば、「最高!」
ねぎが嫌いじゃなければ、追加の白髪ねぎ(+60円)を注文することをオススメします。
自宅で豚丼を作ることができるタレを販売されているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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帯広で2番目に美味いカレー⁉【インデアン(帯広)】

インデアンはカレーのお店です。「帯広で2番目に美味しい店(1番目は妻と母の料理だから)」というキャッチコピーで、北海道に12店舗展開しています。
ルーは3種類で、具材によってルーを変えるというこだわりが!
さらに、「出来るだけ北海道で取れた食材を使う」というこだわりも!
今回は『インデアン』という種類のカレーにチーズトッピングしたものを注文。

スパイスの効いたカレーですが、辛さは控えめで、幅広い年代が楽しめるカレーです。ゴロっと入ったお肉は食べ応えがあり、これが500円以下で食べられるのはお得!
次に行った時には他の種類のカレーもぜひ食べてみたいですね。
ビールにも白米にもピッタリ! ~おつまみ系~
旅にお酒は欠かせない!
そんなあなたにオススメなのが、この2つのメニューです。
一度食べたら病みつき!【つぶ焼き(釧路)】
『つぶ焼き』は、アオツブガイをしょうゆ系の味付けで殻つきのまま焼いた料理です。
今回行ったお店は「つぶ焼き かど屋」!
注文をしてから焼き上げられる『つぶ焼き』は、いい匂いを店内に漂わせています。
焼きたてのものはアツアツで、とても旨い!サザエのような食感がありつつも、肝の苦みは控えめといったようでした。
ビールのお供にピッタリの逸品です。
発祥の地で味わう!【ザンギ(釧路)】

「ザンギ」は北海道の唐揚げですが、中でも釧路には、ザンギ発祥と言われているお店「鳥松」があります。
メニューがとてもシンプルで、食べ物メニューはザンギ(骨付きor 骨なし)・鳥もつ・ライスで、後は飲み物といった感じ。骨なしのイメージがあったザンギですが、個人的には、骨付きの方が、より鶏肉を食べている感じのあり、好きでした。
席はカウンターのみなので、ファミリーや大人数での食事向きではない感じです。
まとめ
北海道は海鮮のイメージが強かったのですが、意外とお肉系のメニューが多いんです。もちろん、魚料理もとても美味しいですが、そればかりだと飽きてしまいますよね。
せっかく道東を訪れたのなら、こういったご当地グルメを楽しんでみては?
ご当地グルメとともに良い旅を!
最後までお読みいただきありがとうございました!