日本には、その土地ごとで独自に進化を遂げた、「ご当地グルメ」があります。
その多くはガイドブックやテレビで紹介されたりしますが、ごくたまにその中から漏れた美味しいご当地グルメもあります。
この記事では、実際に食べたご当地グルメの中から、美味しかったものを厳選してご紹介していきます!
今回は『北海道《道央 (札幌・小樽)編》』です!
おつまみ系
「旅のお供にはお酒が欠かせない!」そんなことを思う方も多いはず!
この項目では、お酒にもご飯にもピッタリなご当地グルメを紹介します。
若鶏半身揚げ(小樽)

若鶏半身揚げは、その名の通り、鶏の半身を素揚げした料理です。
揚げたことにより、皮がパリッとしてジューシー!また、半身なので、鶏肉のさまざまな部分が味わえます。噛むほどに食感が変わるので、食べていて面白いです。
そんな半身揚げを食べるために今回訪れたのは「若鶏時代 なると」!
「若鶏時代 なると」はファミリーレストランのような場所で、半身揚げのほかにも、お寿司や天ぷら・串焼きなど、さまざまな料理が楽しめます。
子供から大人まで楽しめるメニューがたくさんあり、多くの家族連れの方がいたのも納得です!「観光客も来るけれど、地元の人にも愛されているお店なのだな」という印象を受けました。
北海道物産展などにも出展されているので、知っている方も多いかもしれませんが、せっかく現地に行くのなら、本店のものを食べたいですよね。
また、店舗ではアツアツの状態で食べることができるので、それも魅力です。
テイクアウトも行っているので、“ホテルでお酒を飲みながら半身揚げをつまむ“というのもいいかもしれません。
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がっつり系
たくさん移動したり、体を動かす体験をするとお腹がかなり空きます。そんな時はがっつりとしたものが食べたくなりますよね。
ジンギスカン(札幌)

北海道に来たなら、『ジンギスカン』は外せませんよね!
あの独特の形をした鉄板で作るジンギスカンは、ザ・北海道という感じがします。
そんなジンギスカンを食べるために訪れたのは、札幌・すすきのにある「生ラムジンギスカン 山小屋」!
中はカウンター席のみで、どこか落ち着く雰囲気がありました。
メニューはシンプルで、お肉は生ラムかシカ肉のみ!ホゲットという生後12~24か月の羊肉と、生ラム・シカ肉のセットは数量限定なので、食べたい方はお早めに!(残念ながらホゲットは食べられず)
ここのお店の嬉しいポイントが、”もやしと玉ねぎが無料で付いてくる&おかわり無料!!”
ジンギスカンを食べるうえで欠かせない野菜が無料なのはありがたいですよね。
ついついお肉が進んでしまいました(笑)
全くクセがない“生ラム肉”なので、「羊肉はクセがあって苦手」という方も食べることのできます。
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スープカレー(札幌)

スープカレーは文字通り、普通のカレーよりもサラッとしたカレーです。
「スープカレー」のお店って、普段なかなか目にすることはありませんよね。ですが、北海道では、いたるところに「スープカレー」の文字が!
それもそのはず、北海道には200以上のスープカレー専門店があるんです。
そんな中で、今回訪れたのは「GARAKU」!

見た目はハワイアンカフェのようで、とてもオシャレです。
定番メニューである『やわらかチキンレッグと野菜』を注文。
ここのスープカレーは、“秘伝のスパイスと和風だし”が魅力です。ひとくち食べた瞬間、口の中に“だしのうまみ”が広がります。
また、具材で入っている“骨付きのチキンレッグ”とたくさんの“歯ごたえ豊かな野菜”との相性も抜群!!
追加でトッピングできるものが18種類あるので、自分好みにアレンジすることもできますよ。
札幌でスープカレーを食べるならぜひ訪れてみてください!
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あんかけ焼きそば(小樽)

小樽であんかけ焼きそばが人気と知っている人は少ないでしょう。
しかし、「焼きそばといえば、あんかけ焼きそば」というくらい、小樽では地域に根付いたソウルフードになっています。
小樽あんかけ焼きそばに決まったルールはありませんが、多くの店では “カリカリになるまで焼いた麺” と “たっぷりのあん” が特徴!
小樽には、約30店舗ものあんかけ焼きそば提供店があり、寿司と並ぶ人気料理となっています。
そんなあんかけ焼きそばを食べるために訪れたのは「桂苑(けいえん)」!
“The 町中華” という感じの見た目で、店には常連さんのような方たちがたくさんいました。
カリカリの麺に、野菜たっぷりのあんが絡みつき、たまりません!一般的なあんかけ焼きそばに比べて、少し酸味がある印象がありました。
かなり熱いので、猫舌の方はお気を付けください。
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まとめ
ご当地グルメには、その土地の文化や「地元を盛り上げたい」という熱い思いが詰まったメニューがたくさんあります。
旅行をする際は、“商品が生まれた背景に想いをはせながらご当地グルメを味わう”と、より新たな発見があるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!