ラーメン探訪記第7回は、旭川ラーメンの「蜂屋」さんです。

北海道はさまざまなラーメンがありますが、その中で、私が一番美味しいと感じたラーメンがこちらのお店のものでした。
旭川ラーメンとは?
旭川は、札幌に次ぐ第2の都市で、北海道の大都市の1つです。
そして、旭川は北海道の中で、ラーメン店の数が一番多い都市。
そんな中で発展を遂げた、旭川ラーメンは、魚介類と豚骨のWスープが特徴で、一般的な醤油ラーメンとはひと味違います。
また、ラードが上にかけられていることが多く、スープが最後まで温かいのも特徴の1つです。
麺はちぢれ細麺で、スープがよく絡みます。
旭川ラーメンの元祖「蜂屋」

1947年に旭川市で生まれた「蜂屋」
醤油ラーメン主体のラーメン店で、「魚介と豚骨のWスープ」と「ラードをかける」という旭川スタイルの醤油ラーメンの基礎となったお店とも言われています。
ここのお店の最大の特徴は、「焦がしラード」!
ラードはスープの熱さを逃さないこともあるのですが、焦がしラードは味にも深みを与えています。
旭川に、五条総業店と本店の2店舗があります。
今回訪れたのは本店で、旭川駅から歩いて約10分の場所にあります。旭川四条駅からは徒歩5分なので、こだわりがなければそちらから行くのが良いでしょう。
ちなみにメニューはこんな感じ!

食べた感想

見た目的にはかなり濃そうなのですが、味の方はガツンと来て後味がスッキリするという不思議な感じで、一口食べた瞬間、「とても好きなタイプのラーメンだ」となりました。
さらに、焦がしラードがいい味わいを加えていて、あっさりの中の濃さを引き立たせる感じ。
麺は細麺と中太麺の間くらいのちぢれ麺で、スープがよく絡みます。
具材はシンプルで、ネギ・チャーシュー・メンマという、どこのラーメンにも乗っているもので、どこか懐かしさを感じました。
北海道で食べたラーメンの中で、一番旨かったラーメンでした。
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