キレイな紅葉とスキーシーズンの狭間である11月の北海道。
行く人が少ないからか、「ガイドブック」や「ウェブサイト」を見ても情報があまりなかったので、これはぜひ知っておいてほしいということをまとめてみました。
行く際の参考にしてみてください!
1.気温は本州の12月中旬~1月くらい!
北海道にいた2週間(11月4日~18日まで)は、最高気温が13℃を上回ることはなく、ほとんどが10℃以下という状況でした。
また、海沿いの地域だと風が強く、気温よりも寒く感じることもありました。
なので、防寒対策をしっかりとしておきましょう。
具体的に言うと、
上は 長袖のインナー(ヒートテックなど) + セーター(薄手と厚手1枚ずつ) + 風を通さない上着(マウンテンパーカーなど) +ニット帽 か スヌード か ネックウォーマー + 手袋(薄手でよい)
下は タイツ(スポーツ用の方が伸縮性があってよい) + 長ズボン + 厚手の靴下
といった感じです。
*ダウン系は少し早いかなと個人的には思いましたが、あまり着こみたくない人には、ダウン+長袖Tシャツでも良いかもしれません。
ただ、室内の施設をめぐろうと考えている場合は、脱いだり着たりしやすい服装が良いでしょう。暖房がしっかりと効いているところが多いため、そのままだと暑い場合があるからです。
2.天気の変化が大きい
北海道は、自然豊かな土地です。
都市部では晴れていても、山や川の方に向かうと雨や雪が降っていることも。
なので、防寒や防水の上着を持っていくといいでしょう。
実際、突然の雨に見舞われ、びしょびしょになりましたし、雪がやんだと思ったら、その1時間後には大吹雪になっていたこともありました。
そんな時に防寒・防水のものを持っていると、簡単に対応することができます。
3.洋服は余裕ある量を!
前の話につながるのですが、雨などで洋服がビチョビチョになんてこともあります。
その時に、多めの予備がないと困ります。
コインランドリーがあったり、ホテルや旅館の近くに服屋さんが確実にあるわけではありません。
北海道に限らず、長期で旅行に行く時は、少し服の予備を多めに持っていくのが良いでしょう。
4.バスの本数が少ない!
《バスで観光地を回ろうと考えている方向けです!》
観光客が少ないシーズンになると、バスの本数が少なくなっています。1時間に1本あれば良い方で、それ以下ということも少なくありません。
1本乗り遅れると計画が大きく狂ってしまうため、注意が必要です。
事前に計画を立てる段階で、余裕を持った行動をしましょう。
また、土地が広いためか、5分前後の遅れは普通なので、バスが来なくても焦らないことが大切です。
バス停に書いてある時刻表やバス会社が更新しているサイトの時刻表をよく読み、気長に待ちましょう。
グーグルマップでの乗り換え案内では出てこないバスもあるので、その場合は「NAVITIME」というサイトで《出発地点から行き先》を打ち込むと出てきます。事前に調べておきましょう。
5.冬季営業前やシーズン外の休業を把握しておく!
北海道のほとんどの観光地は、10月の下旬まで営業というパターンが多いです。
今回は、旭川の「旭山動物園(冬季営業前休業)」や美瑛の「ファーム富田」などが休業中でした。
直前に知ることになると、予定が狂ってしまったり、車などで向かってしまうとがっかりしてしまいますよね。
基本的に、1週間以上前には、公式サイトやSNSなどで告知されるので、しっかりとチェックしておきましょう。
対策をしすぎると、余計なものを持ってきて荷物が重くなったりしてしまいます。適度に備えて、楽しい旅をしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!